キッチン遍歴

はじめまして、ワンダです。今春の入居以来、ミサワクラスのキッチンに魅了され、放置されていたホームベーカリーを活用してパンを焼くことに飽き足らず、もはやイチゴが旬となればジャムを煮て居る今日このごろです。

さて、これまで引越を20回ほど経たうえ、なんとも不可思議なキッチンにたどりついたのでした。
とにかく自分史上いちばん広くて、感動しています。単身者の物件さがしにおいては妥協せざるをえないところ、まさに共有するからこそ、これだけのスペースを使うことができるというわけです。

実際、私の昨年度実績としましては、約1メートル幅にIHコンロ1つと小さな流しがあるだけのミニマムなワンルーム仕様に対して、目玉焼き以上の創作意欲を持ちえませんでした。
また、それ以前には、ほぼ通路と同等のスペースで成立している1K物件のケースも多々ありました。

とはいえ、キッチンというからには、物理的な広さ狭さの条件が機能性や自由度を大きく左右するという事実を重くみて、なるべく古めの木造アパートの1DK物件を渡り歩いてきたものでしたが、2口コンロのある4.5帖ほどの空間とはいっても、窓の有無や隣接する玄関・風呂・トイレ・居室との生活導線について等々、日常における微妙な問題も諸々となきにしもあらずでした。そういった一長一短を汲み取りながら、それなりにグラデーションのあるキッチン生活を送ってきました。



そう言えば、ここは窓に恵まれています。

日中は電灯いらずで、特に朝の爽やかな光が清々しく素敵です。

そして、それぞれ個性的な共同生活者の面々が十人十色に使っています。

キッチンという空間を共有することは新鮮な経験で、いろいろ気づくことが日々あります。

私を含め今春からの入居者も多く、まだ全員が一堂に会するという機会を持てていませんが、またいずれそういうことも踏まえながら、単数形でもあり複数形でもあるようなキッチン生活が展開されていくことでしょう。

まだまだよく分からないことも多いですが、なんだか面白そうです。

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キッチンジャム:コミュニティ|COMMUNITY

キッチンジャムって?|キッチンジャムのご紹介

「Rコモンズ」シェアアパートメントのミサワクラス、花小路トランクに住まう8人の女の子たちのリレーエッセイ。キッチンに共通した「ジャム」をきっかけに、キッチンで話す、食べる、つくる、それぞれのキッチンでまき起こる女の子たちのぺちゃくちゃな会話を素材に、ぐつぐつと新しいジャムを作ります。

キッチンジャムの8人のおんなのこたち|8人の女の子たち

キッチンジャムの女の子たち

  • マルガリタ
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